出典:バーバラ・スィーリング著『イエスのミステリー』
Page.80~81 「ヨハネの黙示録の一節」
「また、天に大いなるしるしが現れた。一人の女が身に太陽をまとい、足の下に月を踏み、頭には一二の星の冠をかぶっていた。女は子を宿していたが、産みの苦しみのため泣き叫んでいた。また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のような赤い大きな龍がいた。それには七つの頭と一〇本の角があり、その頭に七つの冠をかぶっていた。・・・・・・そして、龍は子を産もうとしている女の前に立ちはだかり、生まれたら、その子を食べてしまおうとかまえていた。女は男の子を産んだが、この子は、鉄の杖を持ってすべての国民を治めることになっていた。子は神のもとへ、その御座へと引き上げられた。」
[解釈]
「太陽をまとう女」は「アマテラス」(※この描写ではヒルコの事だと思われる、月皇后家の女王)、「月」とは太陽王家の男である「ツキヨミ」の事で「月向月夜見」の事で間違い無いと思います、「赤い大きな龍」は徳叉迦龍王(赤龍でもある)の「須波佛陀(八意思兼命)」でヒルコの夫(笑)、「七つの頭」とはこの時に八大龍王の内の「シャカラ龍王」が居なかった事を示し徳叉迦龍王が筆頭の龍王だった事意味していると考えます、「一〇の角」とは「八大龍王+[鶴+亀](=旧出雲王朝)」=「十大龍王」≒「十種神宝」の示す武力の事で、この一時は「三種神器(出雲王朝)と十種神宝(十大龍王)」が一人の男王の下に集約されていた事が分かります。
生まれた子とは「アマテル」でイエス・キリストの弟である事が書かれていますが、私の説は生まれたばかりなので文中には「黙示録的言葉」と解釈されています。
しかし、実際にはタダのアマテルの誕生譚ですね。(しかも政治的背景つき)
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