豊受大神(イザナギ)の葬送様式

 淡路島の中央にある山、「先山(せんざん)」にある千光寺縁起から、この山が「豊受大神(イザナギ、為篠王、スッドーダナ、浄飯王)」のお墓だと推測でき、また龍宮と同じような葬送様式を確認しました。

 龍宮は「石洞」にて風葬されましたが、豊受は「大杉の洞」にて風葬されたらしく、ご神体は「」では無く「磐座」としているようです。

 「先山」とは朝鮮語で「ソンサン」と読み、「祖先の墳墓のある」という意味になるそうです、この事から「イザナギの墓」だと特定できたのは『日本の中の朝鮮文化6」という本に紹介されていたお陰になります。

 在日朝鮮人の方だからこそ気づけた事ですが、日本人では気づくのは難しいと思います、イザサ王は大猪とも表現されており、息子のお釈迦様の愛宕山でも「神使」としてイノシシがあったので、イザサ王との関係性も「」という形で伝承されていました。

 恐らく飛騨王家の葬送様式が「大杉の元(洞)にて風葬」、「磐座をご神体」、「大杉の元で祭祀」を行うものだったと推測されます、これにより飛騨王家のお墓も見つける事が可能になったと思います。

 日本と朝鮮半島のケンカは男王家の座を巡っての争いから発展したものと思われます、それを止められるのは女王家しかないのだと思われますね。

 龍海

小野 龍海’s 歴史塾

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