2025.05.12 01:23先山千光寺縁起(イザナギの墓の情報源) 先山 千光寺略縁起 当山は天地開闢の初め、いざなぎ・いざなみの二柱大神大八洲(日本国)を創りし時、第一に成り出でし山なるを以て、先山と号し、日本最初峰と称す。 延喜元年(九〇一)播州上野の深山に、為篠王(いざさおう)と称する笹を負いたる大猪あり。藤原豊広、通称狩人忠太なる者、ある日山中に入り、かの猪を射たりしが、猪矢を負いながら、机の海、鹿の瀬を渡りて、遂に当山に登る。忠太これを追い来たりしに、山の嶺なる大杉の洞の中に、千手千眼観世音菩薩光明赫々として現出したまい、かの矢はその御胸に立ちいたりしかば、忠太おおいに懺悔発心し、名を寂忍と改め、ときの帝醍醐天皇に奏聞し、七堂伽藍を建立し、御本尊を安置し奉りぬ。爾来、わが国内の道俗は当山御本尊の大非願力を信...
2025.05.09 08:19豊受大神(イザナギ)の葬送様式 淡路島の中央にある山、「先山(せんざん)」にある千光寺縁起から、この山が「豊受大神(イザナギ、為篠王、スッドーダナ、浄飯王)」のお墓だと推測でき、また龍宮と同じような葬送様式を確認しました。 龍宮は「石洞」にて風葬されましたが、豊受は「大杉の洞」にて風葬されたらしく、ご神体は「山」では無く「磐座」としているようです。 「先山」とは朝鮮語で「ソンサン」と読み、「祖先の墳墓のある」という意味になるそうです、この事から「イザナギの墓」だと特定できたのは『日本の中の朝鮮文化6」という本に紹介されていたお陰になります。 在日朝鮮人の方だからこそ気づけた事ですが、日本人では気づくのは難しいと思います、イザサ王は大猪とも表現されており、息子のお釈迦様の愛宕山でも「...
2025.05.09 07:20龍宮(波闍波提、イザナミ)の葬送様式 倉敷市広江に見つけた「龍宮山」には龍王族(釈迦族)の女王であり、伊弉冉尊でもあった波闍波提(サンスクリット語:ハジャ・ハティ)のお墓であった事が分かり、神号が「天石門(あまのいわと) 神倉(ほくら)」と諡(おくりな)された事を突き止めた。 これは龍宮の事を「天石門」と呼ぶ事と同義となり、「天石門別(あまのいわとわけ)」と称する神号や神社は龍宮の末裔であることを顕示している事も理解できる事になった、龍宮の石門は徳島県の「石門」にある岩山を模して造ったと考えられ、津峯山が故郷である可能性があることを示しています。 龍宮山には人工的な「石洞」が「矢ノ鼻」に築かれ、以前はそこに「釈塔さま」が置かれていたようです、山の裾にある「天石門」は山頂に正対していて、山...