お釈迦様の異称

(資料)

1.仏陀・・・目覚めた者(涅槃の域に到達した者)

2.如来・・・諸仏と同様に、此の仏も来たれる意(難しい)

 ※龍海は如来という仏の称号を得た釈迦牟尼がいると解釈します。

3.釈迦如来・・・釈迦牟尼を一箇の如来と見倣わせる所より称する

4.釈迦獅子・・・釈迦牟尼は獅子の如き勇猛なる音声を以て説教すという意

5.薩婆若・・・一切智の義なり

5.薩婆若提婆・・・一切智天の義なり

7.婆伽婆・・・幸福ある主宰の義なり

8.修伽陀・・・其来たるは祥瑞なりの義

9.達摩羅闍・・・法王の義なり

10.耆那・・・最勝の義なり

11.薩達・・・波利(パーリ)語で「師」の義なり

12.路伽那達・・・救世主の義

13.舎囉摩拏・・・勤労又は止息の義

14.斫迦羅伐羅底・・・訳して転輪王と云う、即ち広く世界を教化すべき聖王の義なり

15.摩訶毗羅・・・大英雄の義なり

16.摩訶富楼沙・・・大人の義なり

17.阿娑羅那娑羅那・・・逃避処を有せざるものの逃避処なり

18.日族・・・日種の後裔なるが故に此称あり

19.菩提薩埵・・・略して菩薩と云う、菩提は英知の義、薩埵は有情の義

20.提婆底提婆・・・天中天の義、即ち諸天中最高位を占むるもの

21.阿羅訶・・・應供の義なり、一切の供養に應ずべき価値あるもの

22.如来應供等正覚明行足善逝世間解無上士調御丈夫天人師佛世尊・・・如来等十種の信號を列挙し、一名として呼ぶものなり

小野 龍海’s 歴史塾

このホームページでは歴史研究の成果を資料化して公表しています。

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